LOHASUM STYLE

CONCEPT HOUSE


コンセプトハウス ~20のコンセプト~

Concept. 11

家族の未来や日々の使い方に柔軟で
増やしたり広くしたり状況に寛容な家


大きな空間は状況に応じて多彩に変身。昔、催事は家で行っていました。親戚や知人が集まれば間仕切りを外し広間として使い、普段は個室として使っていました。シンプルな間取りにする程、自由度は広がり、その時々の状況や時間、将来の生活にも融通が利くのです。

Concept. 12

初めてでもコストが分かりやすい
自由でシンプルな設計システム


コンセプトハウスはユニークで分かりやすいモジュールで間取りを構成します。ユニットのように居室や共有スペースを変更でき、自由に間取りを作ることが可能です。ですから、価格のイメージがつきやすく、全体のコストバランスを考える上でも非常に優れたシステムになっています。

Concept. 13

安物買いの銭失いという諺が
あるように良いものを永く使いたい


 

思い切って買った高級時計は30年経っても正確に時を刻み、思い切って買った革の高級鞄は柔らかく熟れ、味わいが増している。値段に動かされなくて良かった。 家だって長く住むなら、将来のコストまで考えたい。


木造住宅の寿命は25年〜30年と言われてきました。その理由は木が結露などで腐食した為です。私たちは結露で木が腐ることの無いように住宅の構造躯体に工夫をし、気密性と断熱性の高い住宅づくりを実現しました。先々まで高い性能を維持することで、エネルギー効率も良い家になります。未来のお財布に優しい住まいを目指します。

Concept. 14

 

エネルギーを大切にするって意外と
身近なことだったりする
ちょっとしたこで皆が幸せに暮らせる


 

お風呂を沸かしたのに、忘れててお湯が冷めてしまった。もったいないと思った。エネルギーは常に移ってしまう。もっと賢く考えないと、作っても作っても、流れていってしまう。家計にも、環境に優しく、欲しい温度を留められたらいいですよね。夏は涼しく、冬は暖かく、ムダが無く。

高気密・高断熱で生活環境を制する。冷暖房の機器を同じ温度設定にしたとしても、建物自体の造り、性能によって暖かさや涼しさは異なります。それはエネルギーのロスの少なさによるものです。熱が移動しづらい素材と建物の隙間を減らし24時間計画換気システムを使うことで結露対策を施し、建物全体の温度差を最小限にすることでエネルギーにムダの無いクオリティの高い住環境が実現しました。

Concept. 15

 

守られている安心感
昔から家は安心と安全の象徴でした
安心をいつまでも一緒に


 

動物は外敵から身を守るために巣を作ります。今、人間に外敵と呼べるようなものはそうありませんが、地震や雨風、寒さや暑さから身を守るのも家の役割です。永く、安心して住める丈夫な家づくりを目指します。

現在、地震に対する工法は大きく分けて3つあります。揺れを伝えにくくする免震工法。揺れを吸収する制震工法。そして強い壁を取り入れた耐震工法です。もっとも木造に対して、費用対効果が高い耐震工法を採用しています。

Concept. 16

 

木造住宅は地球にも人にも優しい
自然に負担をかけない生き方を
している人は木の家に住んでいる


 

古い木の乾いた音色が美しいバイオリン。何百年もその存在を維持する寺社仏閣。時代を超えて人々に感動を与えるのは木という優れた素材だからこそ。

生産から廃棄まで環境に負荷をかけないのが木造住宅が地球に優しいと言われる由縁。日本の気候にマッチし、日本の産業に根付いた木造住宅を建てることは自然の摂理と言えます。

Concept. 17

 

時代はコンパクトを求めている
「量より質」小さいことは良いことだ

家族や暮らし方にフィットするサイズ感が今、求められています。高性能でコンパクトな住まいは、家事効率も良く時間にゆとりが生まれます。また省エネルギーにもなり、家計や環境への負荷も少なく済みます。建物が小さくなることで自分の好きなこだわりにお金をかけることができ、より満足度の高い住まいにすることが可能です。近代建築の三大巨匠ル・コルビュジエは最小限住宅というテーマで傑作といわれる、わずか18坪の「小さな家」を設計しました。コルビュジエは「この家の住み心地は最高だ。私は、きっとここで一生を終えることになるだろう」という言葉通り1965年に18坪の「小さな家」でその生涯を閉じました。世界的に有名な建築家が終の住処に求めたのは住み心地がよく機能的でコンパクトな家でした。

Concept. 18

 

モノにとっては使われないことが
一番不幸なこと
多すぎる部屋や広すぎる部屋

家も人が住んで初めて価値が生まれます。人が使うからこそ家が活きるというものです。押入に眠っている衣類や箱に入ったまま何年もしまわれている靴、棚の奥から出たことの無い高級食器。それがいくら高額だったとしても本来の使われ方がされなければ、その価値は無い物と同じです。家も同じで使われない豪華な応接間、広すぎるリビング、使わない物を入れる為だけの大きすぎる収納。掃除の手間だけ増えるのは、時間の無駄使いにもなってしまいます。

Concept. 19

 

室内デザインは「家具やインテリア」の
選定で自分らしさを表現することが
家の楽しさを創ること

室内空間を自分好みのテイストに作り上げることは、とても楽しい作業ですよね。家具のテイストを統一して揃えることで空間のイメージはガラリと変わります。室内空間のデザインをするにあたり、造作のニッチや変わった壁紙、ガラスブロックを壁に埋め込んだりする必要はありません。それよりもソファの素材、色、ダイニングセットのデザインやラグの柄などでインテリアを色づけしていくことでセンスの良い空間が生まれます。真っ白なお皿に華やかに盛りつけられた料理のように、シンプルな室内にお好みの家具や照明器具で自分らしさを盛りつけてください。

Concept. 20

 

外観デザインは敷地や近隣環境を
含めて外構と植栽で演出すると
季節を感じられ愛着がわきます


 

外観デザインにこだわるあまり、色々な素材を使ったり、カラフルにしてしまったりと自由であるが故にやってしまいがちなのが注文住宅です。個性を強調することで周辺環境から浮いた一風変わった家になってしまうことも少なくありません。プロヴァンス地方を代表する「フランスの最も美しい村」に認定された小さな村ゴルドは絵のような景色と比喩されるほど周辺環境に溶け込み、村全体が統一感のあるシンプルな建物と自然によって作られています。建物はシンプルに外構や植栽をバランスよく計画することでセンスの良い外観デザインの住まいになることは歴史も語っています。